誉田屋源兵衛の森に迷い込んで

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森の住人

きっかけは、森の入り口にあった芭蕉の半幅帯をうっかり手に取ったことでした。

気がつくと、出口の見つからない森の中にいました。

大変!出口を探さなくては💦!

探さなくては・・・・・?

・・・・・住んじゃう?🌳

ドキドキしながらも、私のペースで森を散策してみたら、森には魅力がいっぱいでした。

気が付けば、

🐧「もう誉田屋源兵衛さんの作品だけで生きていこうかな」

そう思うようになっていました。

* * *


創業は1738年の江戸中期。
京都の室町で285年以上の歴史を持つ老舗の帯匠です。

現在は10代目となる山口源兵衛さんが、斬新でとにかく格好良く、そして本当に美しい作品の数々を生み出され、多くの方々を魅了しています。

私も着物の沼に落ちてから、さまざまな着物や帯に出会ってきました。
ネットで人気のお店、有名作家さんの作品、上布、京都の有名店のお品など、気になるものを見ては楽しんできました。

ですが誉田屋源兵衛さんの作品に出会ってからは、以前のように着物を探し回ることが少なくなりました。

それほどまでに魅力的だったのです🌳


💡2026年3月20日には大阪・阪急うめだ本店 HANKYU LUXURY 6階に店舗をオープンされました。

遠方のためなかなか伺えませんが、いつかお邪魔させていただく日を楽しみにしています☺️

森の入り口

私が初めて購入した誉田屋源兵衛さんの作品は、大人気の芭蕉の半幅帯です。

今思えば、この帯が誉田屋源兵衛の森への入り口でした🌳

こちらの半幅帯は、毎年3月頃から各呉服店で少しずつ販売が始まりますが、仕入れられる数に限りがあるらしく、毎年大争奪戦が繰り広げられます💦

初めて手にした時は、驚くほどゴワゴワとしていて結びにくく感じました。

ですが、使うたびに少しずつ柔らかくなり、扱いやすくなっていきます。変化していく過程も楽しく、気が付けばすっかり愛着のある一本になっていました☺️

見た目もとても涼しげで、どんな浴衣にも合わせやすく、一本あると本当に重宝します。

気軽な浴衣のお出かけから少し特別なお出かけまで、つい手が伸びてしまう、そんな魅力のある半幅帯です✨



私は半分に折り畳んだ状態で一巻きし、前で輪とタレの部分をクリップで留めて、
そのままお太鼓のように結ぶ方法が簡単でかわいくてお気に入りです🥰

不器用な私でも結びやすいので、ついこの結び方ばかりになってしまいます💦


まとめ

入手困難な誉田屋源兵衛さんの芭蕉の半幅帯ですが、涼しい見た目と使う毎に馴染んでいく感覚が病みつきになります。
この半幅帯に出会ってから、自信を持って浴衣で外に出られるようになりました。

私を誉田屋源兵衛さんの森へ誘い込んでくれたこの半幅帯に、心から感謝です🌳



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